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社員インタビュー 工場長

※プライバシー保護の観点からイニシャルでのご紹介としています。

工場長のメイン写真

1ミクロン(1/1000mm)の世界が秘めるもの

工場長 Iさん 2004年11月入社
25歳の時、大和精密製作所へ入社。以来20年、製造畑で腕を磨き、2022年からは工場長に就任。オフはフットサルとソフトボールに汗を流す、スポーツ大好きな二児のパパ。

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入社のきっかけはなんですか?

もう20年ほど前の話ですが、当時はプレス加工の会社にいました。休みは多かったけど、その分給与が低く、将来も考え、もうちょっとバランスの良いところへ転職を考えるようになりました。当時の求人情報誌などで検討したのは、たしか3、4社。休日と給与、安定性や仕事内容など、色々と熟考して大和精密製作所を選んだ感じですね。実際、ここに入社してから結婚しましたし、今は中学生と小学生の子供もいます。

仕事内容を教えてください

金属製品の加工を手掛けています。たとえば自動車部品として使われるパーツなどです。昨年からは工場長としての役割もあります。工場長としては、メンバーの進行状況などを把握しながら、イレギュラーで入ってくる発注に対応していきます。みんなメインで加工する仕事をもっていますから、その状況や発注内容の精度・納期などを見ながら割り振っていきます。

また、お客様との交渉、とくに納期の調整や管理は工場長として大切な業務です。製造部門トップとしての発言ですので、曖昧な返答はできません。お客様は誰もが知る大手企業も多く、納期を融通いただいても精度に妥協はありません。そういう意味では、求められる品質と納期、メンバーの状態なども考慮し、ときには“お受けできない”という判断をする場合もあるのです。

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会社の良さ、むずかしさについて

大和精密製作所は少人数ならではの働きやすさがあると思います。みんな顔見知りですから、誰かが困っていたら、みんなでフォローして納期を間に合わせる。逆に急なお休みがでたりすると忙しくなることもありますね。コロナで2名ほどお休みなったときは、みんなで残業したり休日出勤したりで助け合いました。ただ、こういうときに対応すべく、いくつかの協力会社さんもあります。いつも休日出勤しているわけではないので、ご安心ください(笑)。

何でもPR~成長したこと~

大和精密製作所に入るまでは、いわれたことをやる製造業でした。でも、ここにきてからお客様との打ち合わせや調整など、考えて判断する仕事を経験しています。難しさもありますが、その分、成長はあると思います。お客様にはお客様のブランドがあり、その一部を当社の製品が支えているわけです。求められる品質はシビアですが、学ぶことも多くあります。1ミクロン(1/1000mm)の世界にはそういう厳しさと成長がつまっているのです。

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