RECRUIT
社員インタビュー 事務
※プライバシー保護の観点からイニシャルでのご紹介としています。
派遣から正社員へ
以前は紳士服メーカーで営業をしていました。入社数年は百貨店にテナントとしてはいるショップで営業(販売)を担当。その後、本社で営業事務となり営業を後方支援するような仕事をしていました。5年ほど勤めましたが、結婚を機に退職。子供が小学校へあがるタイミングで、地元奈良で長く勤められるところを探し、大和精密製作所に出会いました。
私、はじめは派遣スタッフの事務だったんです。未経験の業界でしたが、金属の塊が加工を経て製品に仕上がっていく、そんな流れがなんだか面白いと感じ、大和精密製作所の仕事に興味をもつようになりました。また、派遣時代から子供の行事や学校のイベントに配慮して頂いた経験もあって、この会社で長く働きたいと思うようになりました。
アパレル時代よりも濃厚な仕事な時間
紳士服メーカーでは自社工場や外注先がモノをつくりますから、製造現場から“こうしてほしい”なんて声を聞く機会はほぼなかったんです。それが大和精密製作所の場合は、同じ建物で製造が行われていますから、現場の声がダイレクトに聞こえてきます。たとえば事務が材料を発注しますが「届いた材料がちがう」「寸法がちがう」、本来であれば公差(許容される誤差を含んだ寸法幅)をつけておらず「加工に時間がかかる」等々。ただ、工場の皆さんは、とにかく親切に加工のことを教えてくれます。私のような異業種出身者にも丁寧に基礎から説明してくれますから、得た知識や経験を次に活かそうと私もメモをとるようにしてきました。なんていうかアパレル時代よりも仕事に没頭していて、あっという間に一週間が過ぎる感覚がありますね。
入社して日々感じること
気が抜けません(笑)。よくいえば刺激があるのかな? 同じ発注でも人によって加工手順が違っていることもあり、そうなると材料の寸法とかにも影響することがあります。場合によっては材料そのものがかわることも…。ですから前歴(過去の発注内容)を参考にするときは、同じ依頼内容でも目を皿のようにして内容をチェックします。
何でもPR~成長する環境~
現場での声は逐一残すようにしたり、大切な内容はスキャンしてデータでも残すようにしています。ミスで怒鳴るような人はいませんが、防げるミスは防ぎたいですし、次回へつながるような仕事にしたいのです。そういう意味では刺激や成長を感じられる事務かもしれません。