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社員インタビュー 製造

※プライバシー保護の観点からイニシャルでのご紹介としています。

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新人からみた大和精密製作所の教え方

製造 Sさん 2022年6月入社
入社1年目の新人Sさん。まったくの異業種から金属加工へ挑戦中である。オフは釣りを楽しむことも多く、岸からイカ釣りをするとか。呑みも好きだが最近はコロナで自粛中の独身貴族。

コロナ禍がおそった予期せぬ転職と出会い

奈良が地元です。学校を出て最初に就職したのが“吉野葛(よしのくず)をつかう食品メーカーでした。ここは10年ほど勤めていました。職人さんたちが手作りで食材をつくるような所で、ものづくりの醍醐味を知ることができました。そのあと、住設メーカーで製造業として転職したのですが、入社4年ほどでコロナ禍となり仕事が激減。転職せざるを得ない状況になりました。当時、求人も少なく、どうにか兵庫県にある運送会社へ営業として入社。…が、モノづくりが好きだった私に、ネクタイ締めての外回りは長続きしませんでした。いったん奈良にもどって、もう一度モノづくりに挑戦しようと求人を探し始めたのです。

ただ、もう30代半ば。製造業で活かせる知識や経験はなく、かといってスクールやポリテクセンターなどに通う時間や余裕もありませんでした。求人媒体などで「未経験でも教えてくれるところ」を探したところ、大和精密製作所を見つけることができました。

製造インタビュー写真
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はじめの6カ月

“順序良く、丁寧に教えてくれる”、それがここにきて感じたことです。実際は未経験者の場合、簡単な検査(品質管理)から担当していきます。検査ですから、加工に失敗して損害を出すようなことはありませんし、つくられた加工品がすべて検査に集まってきますので、製品を早く覚えることができます。一方で製品が発注とあっているか図面と見比べる必要もでてきます。そこで図面の見方も覚えるわけです。もちろん、ベテラン社員もチェックしてくれますので、見逃していた点など知識を深めることもできます。

今はフライス盤という機械で、金属にネジ穴など穴をあける工程を担当しています。正直言って未経験者は怖いと思いますよ。間違って加工すると製品はダメにしますから、何度も確認してボタンを押します。でもミスは起こります。ただ、頭ごなしに怒られた経験はありません。ミスということだけで怒るような人はこの職場にはいません。むしろ、何が原因でミスが起こったかを検証して次につなげていく…それが大和精密製作所の新人教育です。

何でもPR~自由な風土~

大和精密製作所では、何かを誰かに強制されることはありません。仕事もそうですし、飲み会とかでお酒をむりに進めるような人もいないんです。働きやすい職場だと思いますよ。ちなみに私自身は、お酒が好きですが(笑)。

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